
2011年5月6日現在
【2011年3月期概況】
コンシューマゲーム市場におきましては、「ポケットモンスター®ブラック・ホワイト」や「モンスターハンターポータブル® 3rd」、「Wii ®Party」といった強力なタイトルが市場全体を押し上げたものの、当事業年度に販売されたゲームソフトは前事業年度に販売された販売数には至らず、ゲームソフトの販売市場規模は前事業年度比で90.7%(平成23年3月末時点、エンターブレイン調べ)と大幅に縮小致しました。他方、ゲーム業界を取り巻く環境は、ニンテンドー3DS™等の新型ハードウェアの登場に加え、グローバル化の加速やソーシャルゲーム分野の急成長により、その急速な変化へ機敏に対応した新たな施策が強く求められる傾向にもありました。
このような状況のもと、当社では新型ハードウェアや新しく登場した周辺機器に対応するゲームソフトの受注活動に励むべく、その取り組みの一環として平成22年8月にはXbox360®のKinect専用テストブースをゲームソフトメーカーに先駆けて開設し、また、市場の盛り上がりが期待されている新型ハードウェアであるニンテンドー3DS™向けゲームソフトのユーザーデバッグにも対応すべく、業務体制を整え、その受注に注力して参りました。
しかしながら、新型ハードウェアの発売に合わせてゲームソフトの開発スケジュールが変更されたことを受け、販売タイトル数の大幅な回復には至りませんでした。これに対し当社では、こうした市場に即応した業務体制の構築や積極的な営業活動により、当社業績への影響を最小限にとどめるよう取り組んで参りました。
その結果、当事業年度のコンシューマゲームリレーション事業部門の売上高は1,896,275千円(前期比3.5%減)にとどまりました。
【2012年3月期見通し】
今期以降は新型ハードウェア向けのタイトルが市場を牽引し、新作の発売タイトル数は回復してくるものと見込んでおります。
当社と致しましては、業界を牽引すると見込まれる新型ハードウェアであるニンテンドー3DS™やプレイステーション・ポータブル®の次世代機として発売が発表された「次世代携帯型エンタテインメントシステム(コードネーム:NGP)」向けゲームソフトのユーザーデバッグサービスの受注獲得に努めて参ります。また、引き続きグローバル化の流れに対応すべく、海外顧客企業の積極的な開拓にも努めて参ります。